宮古市、海水浴場開設せず

宮古市、海水浴場開設せず　

東日本大震災：宮古市、海水浴場開設せず　浄土ケ浜など３カ所
宮古市は４日、観光地の浄土ケ浜など市内３カ所の海水浴場について、「安全が十分に確保できない」として、今季は開設しないと発表した。市商業観光課は「遊泳禁止の措置は取らないが、控えてほしい」と呼び掛けている。
　ほかは女遊戸（おなつぺ）と真崎海岸海水浴場。特に浄土ケ浜はガラス片などが散乱し、約１キロの海辺の散策路も土砂が崩れるなどして通行できない状態。女遊戸なども砂浜や道路が損壊しているという。
　浄土ケ浜では、巡回のボンネットバスを今月１６日からお盆の期間まで毎日１４本運行して観光客に対応する。従来の監視員は置かないが、臨時職員を配置して万一の事態に備えるという。
　市教委も地域の児童・生徒を対象に指定している藤の川、蛸ノ浜、大須賀（赤前）の３海水浴場の今季開設を見送った　Yahooニュースより

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